髭男社長こと、藤井がYOUTUBEチャンネルを開設した理由。
みなさま、はじめまして。
「髭男社長のEC運営ch」を運営しているEC支援会社代表、アートトレーディング株式会社の藤井と申します。
今回は、当社が取り組みを開始したYOUTUBEチャンネルについて、どんな内容を投稿しているのか、またそのやる意義、動画を通じて伝えたいことを書いていきます。
それでは、まずは最初に避けては通れない「髭男社長」というネーミングについてお話していきます。最後までお付き合いをよろしくお願いします。
目次
髭男社長の成り立ち YOUTUBEチャンネルの内容 なぜやるのか? -ECについて教えてくれる人がいなかった -私がEC事業者の強い味方になりたい 動画を通じて伝えたいこと -サイトのオープンはスタート地点 -まずは、このような動画を公開中。
■髭男社長の成り立ち
今回当社YOUTUBEチャンネルを開設するにあたり、ディレクションをお願いした広報兼ディレクターの佐々木さんに「何かキャッチーな名前を考えてよ」とお願いしました。
色々提案をしてくれましが、他社もやってそうなものが多く、ん~イマイチと返答していたら初めの撮影日が来てしまいました。
結構あるあるだと思いますが、最近みんなずっとマスクしてますから、マスク外した顔あまり見たことないってありますよね。
撮影が始まり私がマスクを外して初めての撮影で緊張してたどたどしく話をすると、なんか一人でぼそぼそと「意外に髭なんだよな~。」とか言ってるんです。それでひらめいたんでしょうね。
“黒ひげ社長のEC運営ch”
この2つがチャンネル名候補だ!
と、グループチャットに流れてきて、すぐに社内投票が始まりました。
あっさり圧倒的大多数で「髭男社長」が選ばれ、決定したという経緯となります。
髭男社長爆誕ヽ(・∀・)ノ
私も見た瞬間まさかそう来たか!と噴き出してしまったくらいなのでキャッチーで良かったんじゃないかと。
ある1名の社員が「黒ひげって最近、髭まで白髪だから違うよな~」とぶつぶつ言ったのも聞き逃しませんでしたよ。忘れません!
少々恥ずかしいですが自分じゃ絶対思いつかないですし、初めから任せる以上、反対はしない。と。決めていたので満足してます。
というわけで3月1日より髭男社長としてTwitterとYOUTUBEで活動中。
毎週最新動画を配信しておりますので、よろしければチャンネル登録をお願いします。
■YOUTUBEチャンネルの内容
髭男社長チャンネルでは、以下のような方に向けて配信しています。
- ECをこれから始めたい
- ECをやっているけどうまくいかない
- もっと効率的に運営したい
このような方のお悩み解決につながる、ECに役立つコンテンツを配信しています。
具体的には、現在EC業界に限らず知名度を上げているカナダのECプラットフォームである「Shopify」に関わる情報は常にアップデートしていってます。
当社がShopify Expert Partnerとして日々クライアント様に提案していっておりますので、最前線の情報を現役ディレクターを交え分かりやすく説明しています。
また、Shopifyと比較されている日本の「BASE」のことも。
とにかくECの今、売上アップ、運営における業務改善のこと。
とにかくECのことだらけです。
私が営業の現場でお客様にいつもお話していることをお会いできない多くの皆様にも伝えたい、そういう想いで情報を配信しております。
■なぜやるのか?
-ECについて教えてくれる人がいなかった
私がEC業界に入ったのは2000年頃。
「藤井君、最近楽天っいうのがあるんだけどて知ってる?」と教えてもらったのがきっかけ。すでに20年以上この業界にいることになります。
その頃私は輸入雑貨、家具の小売、卸売りなどを行っていたのでITやマーケティングの知識は0、WEB制作の知識も0だったので、出店するためにhtmlとphotoshopの本を買って、それを見ながらサイトを作ったというド素人でした。
しかし、皆さま信じられないと思いますが、そんな今思えば恥ずかしいサイトですが、なんとオープン当初からそこそこ売れました。
20代前半で誰にも相談できず、悩みながら一人、仕事終わりに残業して写真撮って、サイトを作った結果が、売れる。という体験につながったので、毎日注文を見るのが楽しくて仕方なかったことを覚えています。
理由は簡単です。
その頃は需要と供給のバランスで供給がまだ足りなかったんですね。
恐らくこの時期を経験している楽天運営者はもうごくわずかだと思います。
そこから皆様ご存じの通り、すぐそんな状況じゃなくなりました。
そして知識がない私は若いというエネルギーを発散しまくり、学ぶ→即実行を繰り返し相当な失敗をして実体験として様々なことを学びました。
その時の想いが今のEC運営支援事業につながります。
あの時の自分はこう思った。
「相談できる相手がいればもっとスピーディに成長できたのに」
-私がEC事業者の強い味方になりたい
あれから20年。綾小路きみまろじゃないですよ。(年がばれる。)
2000年のB2CのEC市場規模が8240億円だったのに対し、コロナで伸長した2020年は19兆2,779億円となりました。
もはやECで購入したことがない、という人を探す方が大変になるほど、ECというものが生活に浸透しなくてはならないものになりました。
前述のShopifyは世界で175万店舗が利用しています。日本発のBASEもすでに170万店舗利用しているという驚異的な成長をとげています。
しかし・・・
実店舗などに比べて少ない投資でチャレンジできると考えられているため、簡単にやめてしまうことがとても多いんです。
本来ビジネスは初めは苦しいものです。商品を認知していただくことに精力を注ぎお客様が増えて、ようやく1つ購入していただく。これはどんなサービスでも商品でも同じです。もちろんECも同じです。
軽い気持ちでやってやめる人はそれまでなので仕方ないですが、本気でやりたい、絶対的に商品に自信がある、でも自分には知識がないから相談したいという強い想いがある皆様の力になりたい。
しかし、実際には人で行う支援のため何千、何万店舗の方のご支援をすることは、難しい。
そこで、YOUTUBEを使い動画で皆様のEC運営の道しるべになるような情報をお届けすれば、少なくとも学びたい、頑張りたいという意欲のある人への支援になるのではないかと思い、YOUTOUBEチャンネル開設をすることに決めました。
2022年1月から準備を開始し、同3月1日公開したまだまだ影響力のないチャンネルですが、それでも1つの動画を1ヶ月で300回くらい見ていただいています。
ということは、私が300回ZOOM MTGを設定して、同じ話をしたと同じくらいの啓もう活動にはなっているのだと。たった1ヶ月の公開で。
これはもう可能性しかないと感じています。
私の願いは1つ。このYOUTUBEを通じて、1人でも多くの方がEC運営の本質を理解し成功への第一歩を踏み出してほしい。ということです。
■動画を通じて伝えたいこと
うらやましいと思う競合も皆、簡単に売れたわけじゃない。
見えない努力をちゃんとしてるんです。
その変わりちゃんと取り組めば裏切らない、だから頑張りましょう!
まずこれを理解してECに取り組みましょう。
-サイトのオープンはスタート地点
当社はECサイトの運営をご支援する会社ですが、ECサイトを作って終了というご依頼もかなり多くなってきました。
つまり、作ってくれたら後は自分たちでやるから大丈夫です。ということです。全然大丈夫じゃないです!
しかし、例外はあります。例えば著名人のグッズ販売など。これはすでに集客が見込めるので、作って終わりでも良いです。
しかし大半はそうではないので、作ってからが重要ですよね。
もちろん自分でやる。は良いチャレンジなのですが、気軽に考えている人が大半。これだけ一生懸命作ったサイトなんだから売れるんでしょ。と。
だから、言いたい。
ECサイトの運営を開始してからは、マーケティング、集客、販促をちゃんと取り組みましょう。と。そうすれば必ず結果はついてきます!
-まずは、このような動画を公開中。
- EC運営するなら覚えておくべき売上方程式とは。
- EC運営はどのカート?話題のShopifyとBaseを比較してみた。
- EC運営は物流システムを入れるべき。
- ピッキング対決
以上、髭男社長のEC運営chの取り組みについて説明をさせていただきました。
YOUTUBEの取り組みはまだ始まったばかり。これからもどんどんEC運営者様に役立つ生の情報をお届けして参りますので、ぜひチャンネル登録をお願いします。ECで幸せになる人を増やすことを目指して。
では、また次回お会いしましょう。