EFOとは?EFOキャッツ・EFOキューブなどのツール比較や導入企業事例も含めて徹底解説
せっかくサイトに集客したのに、入力フォーム記入の段階で離脱されてしまうとサイトに集客した意味がありません。そこで、重要になってくるのがEFO(入力フォーム最適化)です。
しかし、EFOツールにはいろいろな種類があり、どれが自社に最適なのか分からない企業も多いと思います。そこで本記事では、EFOツールの比較やEFOツールを適用したことで成功した事例について解説いたします。
[意味/解説]EFO(入力フォーム最適化)とは?
EFO(入力フォーム最適化)は「Entry Form Optimization」の略で申し込みフォームの入力完遂率を高めるために、フォームを改善する施策のことを指します。たとえ集客力が高いサイトであっても、入力項目が多いなどの理由で顧客が入力を諦めて離脱してしまってはサイトの効果が低くなってしまいます。そのため、EFOを効果的に実施し、途中離脱を減らすことがサイト運営にとって重要です。
入力フォームで離脱する理由とは?
入力フォームで離脱する理由を把握することは途中離脱を減らす際に役立つ情報です。WEBサイトによって誤差はありますが、入力フォームで入力を完了せずに途中離脱してしまうユーザーの割合は70〜80%と言われています。
・不要な質問項目がある
・入力を間違った際にどう修正すべきかがわかりにくい
・セキュリティに不安がある
EFOツール比較3選
EFOツールがあれば購入や会員登録を行うユーザーに対してフォームへのスムーズな入力をサポートすることができます。その結果、CV率(成果)の向上や売り上げアップなどが期待でき、会社にとって大きなメリットになります。そのため、EFOツールを適切に選択することは重要です。以下でEFOツールを3つ比較します。
[圧倒的低価格]ゴリラEFO
・圧倒的低価格(5フォームまで月9800円)
・業界最高基準の入力サポート機能 20種類
ゴリラEFOはブルースクレイ・ジャパン株式会社が提供するEFOツールです。
業界最高基準の入力支援機能数を有し、同一ドメインで、PC、スマートフォン問わず、5フォームまでであれば月額9800円で利用可能なEFOツールです。これまで価格の点でEFOツールの導入に踏み切れなかった企業も利用しやすい価格帯です。
[1画面1質問]EFOキャッツ
・入力支援、離脱防止機能を完備。豊富な入力サポートでより使いやすく。
・離脱ポイントが見つかる分析レポート
EFOキャッツは株式会社エフカフェが提供するEFOツールです。トライアル期間はありませんが、Google HangoutなどのWeb会議システムを利用することで実際の機能を確かめることができます。
[データ分析機能搭載]EFOキューブ
・項目ごとのユーザーのエラー、離脱率を取得するデータ分析機能
・ツールの導入はもちろん、導入後のフォーム改善案の作成もお手伝い
EFOキューブは株式会社GeeeNが提供するEFOツールです。
2020年現在、「カード連携実績数」「入力補助機能数」がNo.1のEFOツールです。
EFOを導入して成果が出た企業事例2選
先ほど、EFOツールの比較を行いましたが、ここでは導入実績として具体的な成功事例を記載しているEFOツールを紹介いたします。この導入実績がEFOツール導入の際の手助けになれば幸いです。
フォームアシスト
まずは株式会社ショーケース・ティービーが提供しているEFOツール「フォームアシスト」の導入実績をご紹介します。クレジット会社のお問い合わせフォームの最適化を行ったところ、CV率が12.5%アップにつながりました。ファームアシストは全金融業界のシェア率が65.5%で導入フォーム数も5000を超えています。
Gyro-n
次に株式会社ウェルクスが提供しているEFOツール「Gyro-n」をご紹介します。保育士向けの求人サイトでこのEFOツールを導入した結果、CV率が1.67倍になり、直帰率が約5ポイント改善されました。Gyro-nはユーザーのサイト流入からゴールまでの様々な場面で最適化を行い、離脱を防ぎ、コンバージョンへ繋げるWebサイト改善ツールです。
EFOコンサルティングサービス
ここまでEFOツールについて解説いたしました。EFOツールを導入すればCV率アップが期待できますが、EFOコンサルティングサービスを利用するとさらにフォームの離脱を改善し、成約率を向上させることができます。
おすすめは株式会社グラッドキューブが提供するEFOコンサルティングサービスです。グラッドキューブはフォームの「どの項目」が「どのタイミング」で離脱されているのかを詳細に分析し、入力完了率を向上させる改善策を提案します。また、6ヶ月で3回PDCAを回して、CV率を最適化します。
まとめ
本記事ではEFO(入力フォーム最適化)について解説いたしました。
EFOツールを適切に活用することで、入力フォームでの途中離脱を減らしサイトの効果を最大限に発揮することができます。自社にあったEFOツールを選定する際は本記事を参考にしていただければ幸いです。
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