
EC運営代行とは?仕事内容や費用、代行業者9選も含めてご紹介!

「売上が伸び悩んでいる」「なかなか集客がうまくいかない」
01.EC運営代行とは?
EC運営代行とは、商品企画やページ更新といった、ECの運営に関する業務を全般または部分的に代行するサービスのことです。Web制作会社との違いは、運営の大半を委託できる点にあります。 ECの運営に必要なサイト制作、広告運用、在庫管理、SNS運用等の業務には幅広いスキルや知識が求められます。これらを全て自社で補うことは大変な手間やコストがかかります。そのため、EC運営を委託することで運営がプロ水準となり、自社の業務に専念できるというメリットがあります。02.EC運営代行の7つの仕事内容

①商品登録業務
サイト制作時の商品登録、そして新商品や期間限定商品、セール品の商品登録を代行する業務です。一般的に商品登録の業務は商品名、販売価格、商品説明文、商品写真、商品スペック、在庫数などの登録を一つ一つ行う必要があります。手間と時間のかかる作業ですが、お客様の商品購入の際の購買意欲や企業の信頼を左右する可能性があるため非常に重要な工程です。この膨大な業務をプロに委託し他の作業に時間を割けるメリットは大きいでしょう。②商品撮影
商品登録だけでなく、ショッピングカートシステムやPOSを初めとしたささげ業務と言われる商品の採寸、撮影、原稿、画像の加工、商品の情報、品質管理、ラベルやロット管理など商品に関わる業務全般も代行することができます。商品画像により購買意欲が左右される場合や商品の在庫管理がされていない企業は信頼を落とす場合があります。 ECサイトの商品撮影や物撮りには、多くの機材や技術が必要になります。ECサイトの商品撮影・物撮りを行っている代行業者に依頼すれば、機材の準備やスタジオの確保、撮影画像の編集まで一括で代行してもらうことができます。また、複数のEC運営を行う場合、商品の一元管理を担っている事業者もあるため積極的に活用することをお勧めします。③在庫・物流管理
商品の入荷、検品、保管、ピッキング、梱包、出荷といった在庫・物流管理全般を担う業務です。商品に不備がないか精密にチェックする検品や特に食品やアパレルなどで重要となる品質管理など業務は多岐にわたりますが、どれも欠かすことのできない重要な業務です。在庫管理を行う倉庫などの環境整備や梱包の資材はコストがかかりますが、外部委託することにより低コストに抑えられる場合があります。自社の商品にマッチした事業者を選定する必要があります。④コンサルティング
コンバージョン率増加のために、販売戦略や業務改善提案などのコンサルティングを事業者が担う場合があります。数多のECが開設されている中で、「売れるEC」を作ることは決して容易ではありません。そこで、数多くのECを成功に導き、豊富な知見やノウハウを有したプロからコンサルティング支援を受け取ることはEC運営を成功させる有効な手段となります。 集客方法や売上増加のノウハウだけでなく、多様化する決済方法の選別、EC開業に必要な届け出や遵守しなければならない法律についてのアドバイスを受け取ることができます。自社のみの運営に不安を感じる企業の方に導入をお勧めします。⑤デザイン・ECサイト制作
商品ページのリニューアルや新商品・イベントページやバナーの制作、デザインなどを一任することのできる業務です。クーポンやメルマガの作成・配信も含まれる場合があります。運営を行う上で外せない細かな部分のサポートまで受けられる点が強みです。コンテンツごとに追加料金がかかるケースが多いです。⑥SNS運用やコンテンツマーケティングなどの販売促進
事業者によっては集客のためのPRやSNS運用、コンテンツマーケティングを委託することができる場合があります。EC運営に必要な販売促進方法には購入者への特典の付加やイベント開催やレビューの充実、SNSを利用した広報などが挙げられます。 しかし、イベント開催時期や具体的なレビュー増加方法などにはノウハウが必要とされる場合があり、やり方によっては企業の信頼を損ねてしまう可能性があります。そのため、販売促進を豊富な知見を有したプロに委託することで、他のECとの差別化を図り集客の効果が高まる等売上増加を狙える場合があります。⑦カスタマーサポートの委託
問い合わせや苦情対応などお客様への窓口となる業務を委託することができます。一般的にカスタマーサポートやコール業務のプロが対応するため、お客様とトラブルになるリスクを回避することができます。直接お客様の声が届く業務工程であり、企業イメージが左右されるポイントとなるため、慎重に事業者を選定する必要があります。 またカスタマーサポートを外部委託する場合、お客様の声が自社に直接届きにくくなってしまうため、別の方法でお客様の声を把握する必要があることに注意しましょう。03.EC運営代行の4つのメリットとは?
ECサイト運営代行を導入する際のメリットを4つ紹介します。
EC運営を低コストに抑えることができる
自社でEC運営を全て行う場合、膨大な手間と時間にリソースが割かれることになります。また、物流業務を行う際の倉庫や梱包資材などコストがかかる場面が多く自社のみでは困難な場合があります。そのため、外部委託することにより継続的に発生する人件費などのコストを抑えプロ水準の業務になるという相乗効果が得られる場合があります。EC運営を低コストで行いたい企業の方には外部委託をお勧めします。自社のコア業務に専念することができる
EC運営に必要な業務は膨大にあります。例えば、商品登録を行う場合膨大な時間がかかり商品購入に関わる重要な業務ですが手間がかかり面倒であるというデメリットがあります。この業務を委託することで他の自社のコア業務に時間を割けるというメリットがあります。運営に割く時間というコストを他の業務に充てることで商品クオリティの向上などを狙うことができます。専門性の高い業務も可能に
やはり『餅は餅屋』という言葉があるように、専門性が必要な業務はその道に精通した人材に任せるべきです。自社内ではできなかった事・思いつかなかった事などにも随時対応してくれる事によって、ブランディングにも大きなメリットとなります。部分的な委託が可能
業務全てを任せてしまうのはちょっと気が引けるという事業者の方には部分委託という方法もあります。項目例としては以下のようなものがあります。- カスタマーサポート
- 受発注業務
- 在庫、倉庫管理
- 商品登録
- 撮影
- 採寸
- 原稿
- バナーの変更やカテゴリーページの作成などの制作業務
- コンテンツページのランディング業務
- リスティング広告運用
- メルマガ作成
- WEBカタログ作成
- 月次定例会
04.EC運営代行の2つのデメリットとは?
EC運営代行を利用するデメリットとして、以下の2点をあげることができます。EC運営代行のデメリット
- 業務のノウハウを社内に蓄積することができない
- 自社での運営に戻す際、引継ぎが難しい
業務のノウハウを社内に蓄積することができない
EC運営代行を依頼する際のデメリットとして、依頼をしている業務のノウハウを社内に蓄積することができないという点があげられます。業務を委託することによって運営効率は改善しますが、その一方で自社のECであっても業務内容を把握できていないということが起こってしまいます。 そのため運営代行業者任せになってしまい、運営代行事業者側の担当者が不在の際にはトラブルが起こっても素早く対処できないという自体が発生する可能性もあります。自社での運営に戻す際、引継ぎが難しい
ある程度の期間アウトソースしたあと、自社での運営に戻すとなると引継ぎ作業が難しくなる事があります。 体制の整備や引継ぎ作業の時間とコストはある程度多く見積もっておくと安心です。05.EC運営代行の費用や相場はいくら?
EC運営代行の費用体系は主に月額固定制と成果報酬型、両者が組み合わさった費用プランの3つに分類することができます。それぞれの費用相場をご紹介します。月額固定制
EC運営に月々の費用が固定で発生する費用体系です。初期費用が発生する場合があるため事業者に確認する必要があります。主にECサイトの制作や更新作業が中心の事業所で採用されることが多い形態です。費用相場 1~10万円
月額固定制+成果報酬型
月額固定費+売上の〇%が発生する費用体系が一般的です。成果報酬が追加でかかるため、月額固定費は低価格で設定されている場合が多いです。費用相場 5~10万円
完全成果報酬型
企業の売上に対して事業所に決められた割合の額を支払う費用体系です。初期費用や月額固定費がかからないため、リスクを負うことなく運営代行を始めることができます。事業者はリスクを負うため事前に審査があるケースが一般的です。 また、この他に商品登録数に制限があり増加する毎に費用が追加発生する場合など、コンテンツ毎に追加費用が発生する場合や部分委託の費用のみ発生する場合など、事業者ごとに異なる費用体系が用意されています。低コストでEC運営を行うために、事業者へ必ず確認するようにしましょう。費用相場 売上の5~10%
06.4種のEC運営代行業者

- 総合支援型
- 運営特化型
- 細分作業型
- 作業処理特化型
総合支援型
総合支援型のEC運営代行業者は大企業が運営しているECサイト向けで、広告運用にも強いためECサイト専用の広告代理店としても機能します。 総合支援型EC運営代行業者の特徴は、ECサイトのシステム保守や管理から、サイト上の広告運用まで総合的なサポートを受けることのできる点です。 一方で総合支援型はサポートを行う範囲が広くなる分、運営特化型と比べて細かい戦略の立案を苦手としています。運営特化型
運営特化型のEC運営代行業者は、その他の3種類と比べて最も戦略性が高い運営代行を行っています。 売り上げを確実に上げることを目的とした新たな施策の提案など、レベルが高く手厚いサポートを受けることができます。細分化作業型
細分化作業型のEC運営代行業者は、ある特定の業務において作業スタッフの数が足りないと時に活用することができます。 細分化作業型EC運絵に代行業者は細かい作業を都度発注できる点がメリットです。加えて細分化作業型の業者にはフリーランスが多いため比較的安価で代行を依頼することができます。作業処理特化型
作業処理特化型は、スピード重視で量をこなすことに長けているEC運営代行業者です。こちらの種類のEC運営代行業者は作業量の多さと比較したときに、それを行うのにかかる費用が比較的安価であるという点がメリットとしてあげられます。 ただし戦略性が低く、ECサイト運営に関する網羅的なサポートを受けることは難しいとされています。作業処理特化型のEC運営代行業者は、戦略は社内で十分に練られているが、それを実行するための人手が足りないという時のりようがおすすめです。07.EC運営代行の成功事例2選
EC運営代行といってもさまざまな種類とパターンがあり、そのサービス内容は多岐に渡ります。特に、アパレル業界などの市場規模が大きい分野では、その分野に特化した運営代行サービスなどの登場しています。[アパレル向けECサイト運営代行] LA BAGAGERIE

[楽天運営代行] 株式会社紀文食品

08.EC運営代行の5つの選定ポイント
自社型かモール型か
ECの運営方法は大きく分けて自社型とモール型の2つに分類することができます。自社型とは、自社でゼロイチからECサイトを制作し運営する方法です。モール型とは「Amazon」や「楽天市場」といったショッピングモール形式のサイトに出店する方法です。 ポイントとしては、モール型の場合は集客はモール自体が行いますが、自社型の場合集客を自社で行わなければならない点にあります。集客のノウハウが必要な点に重点を置く必要があるため、事業者の選定に大きく関わります。自社の要望と事業者の強みがマッチするか
EC運営には様々な業務がありますが、事業者により得意分野の業務は異なります。物流が得意な会社やカスタマーサービスが得意な会社、集客が得意な会社など強みは様々です。また、事業者によっては取り扱う業務が絞られていて、自社が任せたい業務を扱っていないといった問題が発生する場合があります。 そのため、事前に事業者の強みとなる業務と自社の任せたい業務を明確にし事業者を選定する必要があります。自社の任せたい業務を明確にしていると事業者への問い合わせがしやすくなりミスマッチを回避できるため、事業者を複数比較して検討する際にお勧めです。自社でノウハウを蓄積するか完全委託するか
自社でノウハウを蓄積する際と業務を完全委託する際で、求める事業者は異なります。具体的には、自社でノウハウを蓄積する場合は、ある程度業務を自社で負担しサポート体制のしっかりしている事業者に委託、またはノウハウをセミナーやコラム記事などで提供している事業者に支援してもらう方法がお勧めです。 また、繁忙期の業務補填などの一時的な業務委託の場合は、業務の負担を減らすことが目的のため完全委託がお勧めとなります。その際は委託する業務に強みを持った事業者を選定することが大切となります。 運営代行の自社にノウハウが残りにくいという特徴に留意し、自社にノウハウを蓄積するかどうかを明確にして事業者を選定しましょう。ECの構築後、放置しないか
悪質なECサイト運営代行業者の特徴として多くあげられているのが、ECサイトの構築のみ行い、その後は適切な管理や運営を行わずに費用だけを請求するという点です。 万が一そのような悪質代行会社と半年や年単位で契約してしまっていた場合、運営方法については一切のサポートや成果を得られずに、費用のみ支払うという自体に陥ってしまう可能性があります。 EC運営代行業者の利用を検討する際には、ECサイトの構築のみではなくその後具体的にどのようなサポートを受けることができるのか、しっかりと代行業者側に確認をとることが必要不可欠です。電話でのしつこい勧誘をしてこないか
悪質なEC運営代行業者の特徴として、電話でのしつこい勧誘を行うという点があげられます。通常なら、信頼と実績のある代行業者は様々なEC運営代行業者について書かれているWEBサイト上でも紹介されているため、電話での勧誘を行わなくても依頼が来ます。 そのため、契約をとろうとしてしつこく電話を掛けてくるような代行会社には気を付ける必要があります。09.EC運営代行を提供する実績豊富な会社3選
前述したようにネットショッピング運営代行を行っている会社の中には悪質なものも存在します。しかし実際にどの企業なら安心して業務代行を依頼することができるのか、悩んでいる方も多いのではないでしょうか。 そこで以下では、ECサイト運営サポートの実績が豊富な企業を3つご紹介いたします。アートトレーディング株式会社

アートトレーディングのShopify構築実績はこちらをご覧ください
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サヴァリ株式会社

株式会社いつも

10.GMOが提供する成果報酬型のECサイト運営代行

11.EC運営代行を格安で提供する会社
Hameeコンサルティング株式会社

12.楽天に強いEC運営代行業者2選
株式会社スタイリスト

RUD(ECコンサルティング株式会社)

13.Yahoo!ショッピングに強いEC運営代行業者2選
ワンプルーフ

イーラ株式会社

14.[EC運営代行利用時の心構え] 付き合い方一つで大きく変わる売り上げ。
EC運営を代行してもらったので、全てを任せる。これでは売り上げを上げることはできません。自社と運営代行業者、両者で協力しながら共に進んでいくことが重要です。以下でEC運営代行を利用する際の心構えを2つご紹介します。自社の課題を適切に伝える
自社の課題は運営代行業者に適切に伝えましょう。運営代行を利用するということは何かしら自社に課題があるということです。その課題を業者がわかっているものとして適当に扱ってしまうと、自社が考えている方向とは別の道に進んでしまいます。足並みを揃えて共にECを運営していきましょう。投げっぱなしにしない、自社の考えも共有する
EC運営を代行してもらっているからといって、運営を全て任せて投げっぱなしにしてはいけません。EC運営は代行業者と自社が協力しあって成功するものです。すべてを任せるのではなく、自社の考えもしっかりと共有する。この協力的な姿勢がEC運営をさらに加速させます。まとめ
今回はEC運営代行の仕事内容や料金相場についてご紹介していきました。EC運営代行を導入することで、運営費用を抑えられる場合があり、業務を効率化できるというメリットがあります。また、運営代行会社選定の際には、自社が任せたい業務や自社にノウハウを蓄積するかどうかを明確化する必要があります。これらのポイントを抑え、EC運営を成功に導きましょう。少しでも、EC運営代行を導入している企業の方の参考になれば幸いですShopify構築を相談したい方へ
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