【Shopifyでメルマガ】おすすめアプリ3選や導入方法、配信時のポイントも含めてご紹介!
ShopifyでECサイトを運営する際に、顧客への効果的なアプローチ方法としてメルマガが存在します。Shopifyではアプリをインストールするだけで簡単にメルマガ機能を追加でき、商品やブランドのより効果的な宣伝を行うことができます。
そこで本記事では、Shopifyでメルマガをするメリットやおすすめのアプリ、メルマガを作成する際のコツも含めてご紹介いたします。
Shopifyでメルマガを活用する2つのメリット
持続的な関係性の構築ができる
メルマガを行うメリットの一つにECサイトの顧客との持続的な関係が構築できるという点が挙げられます。
通常ネットショップでショッピングをした際に購入者は商品の名前に気を取られてしまい、ネットショップ名を記憶することがあまりありません。
しかし、商品購入後も定期的にメルマガを送り購入者に対して丁寧なアフターフォローを実施することで購入者にはブランドやショップ名も認知してもらえるようになります。
すると商品を繰り返し同じショップで購入してもらえる可能性も増え、リピーターの創出も期待できます。
より細かいセグメントごとのアプローチが可能になる
SNSなどにはないメルマガならではの強みが、細かいセグメント毎にアプローチ可能であるという点です。SNSでセグメント別にアプローチする場合、ターゲット毎にアカウントを作ったり運用の方針を決めたりしなければならず、多くの労力を要します。
しかしメルマガでならSNSよりもより細かい年齢や性別、職業などのセグメント別に的確な時間と文章、進める商品やキャンペーンなどを変えるだけで比較的簡単にアプローチできます。
Shopifyのメルマガ配信におすすめのアプリ3選
ShopifyではShopifyアプリをダウンロードするだけで簡単にメルマガ機能を実装できます。
そこで以下では、メルマガ用のおすすめShopifyアプリを3つご紹介いたします。
Klaviyo(クラビヨ)
Klayviyoは、ユーザーの属性・行動履歴から非常に細かなセグメントを行えるメルマガのShopifyアプリです。収集したデータを活用して最適なメールの送信時間や内容を分析し、さらにメッセージ内容の自動作成や設定した時間での自動送信機能も付いています。
こちらのShopifyアプリの利用料金はメールの配信数によって変動する従量課金制です。セグメント分析を細かく行うなど、アプリが高機能な分比較的高額な価格設定となっています。
Omnisend(オムニセンド)
オムニセンドは、最初に紹介したKlayviyoよりももう少し手軽に低価格でメルマガ配信を行いたいという方におすすめのShopifyアプリです。
最初に自身で作成したメール配信をフローをアプリに登録し、メール配信の自動化を行えます。
加えて顧客の購買履歴やキャンペーンに置ける行動履歴を基に分析を行い、セグメント毎に分けることも可能です。
料金体系はシンプルで、最低限の機能のみを活用するのであれば月15000配信まで無料で利用できます。
Privy(プライビー)
プライビーはメール配信以外にもポップアップ機能が充実しているShopifyアプリです。ストア上でメルマガの会員登録を促す内容のポップアップを作成・表示できるので、メルマガの会員数を伸ばしていきたい時におすすめです。
もちろんメール配信に関してもメルマガの自動配信やその他のカスタマーサポートに関するメールも自動配信できるため、メルマガアプリの基本的なニーズを満たしています。
料金体系は、ポップアップ昨日の利用のみであれば月平均5000PVまでは無料となっています。メルマガ配信も行う場合は、配信数や配信ボリュームによって料金が変動する従量課金制です。
Shopifyのメルマガアプリ導入手順
ShopifyではShopifyアプリをインストールするだけで簡単にメールマーケティングができますが、実際にどの様な手順で行えばよいのでしょうか。
そこでここからは、本記事で一番最初に紹介したメルマガ用ShopifyアプリであるKlaviyo(クラビヨ)を例にShopifyでのメールマーケティングアプリの導入手順をご紹介していきます。
①ShopifyにKlayviyoをインストールする
ShopifyストアでKlayviyoを利用するためにはまず、Klayviyoのアプリをインストールする必要があります。
アプリのインストール手順は以下の通りです。
2.アプリ管理ページの右上にある「Shopifyアプリストアに行く」をクリックする
3.Shopifyアプリストアが開けたら、検索窓で「Klaviyo」と検索する
4.Klayviyoの詳細ページで「Add App」をクリックしインストールする
5.インストールが完了するとShopifyの管理画面の「アプリ管理ページ」にアプリが表示されるので、Klayviyoがしっかりと表示されているか確認する
②Klaviyoの設定を行う
アプリのインストールが完了したらKlayviyoの設定を行います。
Shopifyの管理画面「アプリ管理」ページから「Klayviyo」をクリックし、Klayviyoの管理画面に入ります。そこで表示された画面の案内に従って必要情報を入力し、新規アカウント登録を行いましょう。
その際に必要となる主な情報は以下の通りです。
・会社名
・電話番号
・メールアドレス
・パスワード
ちなみにここで入力したメールアドレスにKlayviyoのオーナー権限が与えられるため、代表や共有のメールアドレスを使用するのがおすすめです。
③KlayviyとShopifyの統合設定を確認する
最後にKlayviyoとShopifyがしっかりと連携でいているかを確かめます。
Klayviyoの管理画面の左再度メニュー「Integration」から、KlayviyoとShopifyの統合設定を確認します。
Integrationページには、以下の2つのタブがあります。
・enabled Integrations:連携済みのサービスが表示されるタブ
Shopifyの管理画面からKlayviyoのアプリをインストールした場合、Shopifyは「Enabled Integrations」に表示されているはずです。
そのことを確認出来たらKlayviyoのShopifyへの導入は完了です。
Shopifyでメルマガを送る際のポイント
件名を一目でわかるくらい明確にする
お客様がストアからのメールを角煮した時にほとんどの場合は件名だけみて終わってしまいます。つまり、この件名が興味深いかどうかによってお客様は本文を読むかどうか決まります。そのため、なるべくわかりやすい件名を設定することが効果的です。
本文は短く簡潔的にする
上記での件名ん対する説明にもわかるように、ほとんどのお客様は有益な情報しか興味をもたず、それ以外の情報は飛ばしてしまいます。そのため、有益な情報だけを提示できるよう、簡潔な文章を心がけるといいかもしれません。
できるだけ数字を使う
お客様はストアからのメールがきた場合、数字を使用すると、値段に対する情報であると思うことが多いです。また数字を使うことで簡潔にメッセージが書けるというメリットも存在します。
お客様の生活リズムを想定してメール配信を行う
お客様の暇な時間、または手の空いている時間にメールが読めるよう、相手の生活リズムを想定してメール配信をすることがおすすめです。またターゲット層によっても生活リズムが異なるため、注意が必要です。
数字を定量的に分析する
メールの配信が終わった後は以下の数字に対して定量的な分析を行い、改善できる点や課題を見つけていくことが重要です。
メルマガの効果を分析する際に用いる主な数値は以下の通りです。
開封数/効果的だったメールの数
・クリック数
リンクのクリック数/開封数
・売上
まとめ
いかがでしたでしょうか。本記事ではShopifyにインストールするだけで簡単にメルマガ機能が実装できるようになるShopifyアプリについておすすめのアプリや設定方法や、メルマガのメリット、送る際のポイントなども含めてご紹介いたしました。
この記事が皆様がECサイトを運営する際の参考になれば幸いです。
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