Last Updated on 9月 16, 2021 by ART TRADING
「Shopify」は近年注目を集めている越境ECに特化したECサイト構築プラットフォームです。世界最大シェアを誇り、日本国内でも多数の企業が導入を始め高い評価を得ています。今回は、そんなShopifyのサイト構築に必要な手順から開発会社17社の費用や評判について網羅的に調査しました。世界でShopify導入や運用代行を検討している企業の方は是非参考にしてみてください。
Contents
- 1 Shopify開発とは?
- 2 Shopify開発ストアとは?
- 3 Shopify開発に必要な言語とは?
- 4 Shopifyテーマ開発とは?
- 5 ローカルでShopifyテーマ開発環境を作ることは可能か?
- 6 Shopifyテーマ開発の手順とは?
- 7 Shopify開発を助けてくれる情報源
- 8 Shopifyアプリの開発手順とは?(開発入門編)
- 9 Shopifyアプリ開発ができるAPI・ツール4選
- 10 Shopify開発会社選びのポイント
- 11 Shopify公式認定パートナー一覧4選
- 12 Shopify Plusに特化した開発会社3選
- 13 Shopify構築の実績が豊富な開発会社2選
- 14 Shopify対応の越境EC特化型開発会社2選
- 15 Shopifyで初めてECを行う方におすすめの開発会社4選
- 16 業界別特化型Shopify開発会社2選
- 17 まとめ
- 18 ECサイト制作ならアートトレーディング
Shopify開発とは?
Shopify開発とは、文字通りShopifyの機能を自身で開発し、拡張していくことを指します。Shopify開発は主に「テーマ開発」と「アプリ開発」の2つに分けられます。開発者はテーマ開発を行うことにより、自社サイトのオリジナリティを増し、他のサイトと差別化を図ることができます。一方、開発者はアプリ開発を行うことにより、ユーザビリティーを向上させ、ストアの利便性を高めることできます。
Shopify開発ストアとは?
Shopifyを使いECサイトを運用する上で、Shopify開発ストアの存在は必要不可欠です。そもそもShopify開発ストアとは、無料のShopifyアカウントのことを指し、クライアントのためのストア構築やテーマ設定を行う際に使用します。Shopify開発ストアは無料で構築することが可能で、制約や期限などもありません。加えて、Shopifyプレミアムプランと同様の機能を使用することが可能で、Shopify構築をする上で土台となる機能です。
Shopify開発に必要な言語とは?
Shopify開発を行うためには、JavaScriptやjQueryといったコードではなく、「Liquid」というコードを使用します。JavaScriptやjQueryといったコードを使用したことがある方なら簡単に理解することが可能ですが、「Liquid」について解説されている日本語記事が少ないことが「Liquid」を習得する上では難点です。
Shopifyテーマ開発とは?
テーマとは、EC業界ではサイトを構築する際のデザインや機能を決めるテンプレートのことを指します。そのため、テーマ選択はECサイト構築において極めて重要な工程といえます。Shopifyでは、テーマ設定を行う際は、Shopifyのテーマテンプレートである「Liquid」とHTMLやCSS、JavaScript、JOSNを使用し行います。
また、テーマを作成することにより、開発者は特定の顧客用のカスタムテーマの作成やShopifyテーマストアで販売するテーマの作成などを行うことができます。
ローカルでShopifyテーマ開発環境を作ることは可能か?
ShopifyはショッピングカートASP型のECサイトプラットフォームです。しかし、コードによりカスタマイズできる範囲が広く、他のECプラット―フォームよりも自由にブランディングすることができます。ローカルでShopifyテーマ開発環境を作成する際も「Theme kit」というコマンドラインツールを使用し、連携、設定をすることで簡単にテーマの開発環境を整えることができます。
Shopifyテーマ開発の手順とは?
Shopifyにおけるテーマ開発は「Shopify Theme kit(公式)」を使い簡単に行うことができます。ECサイトを構築する上でテーマ構築はサイトの雰囲気を決定する重要な工程です。では、そもそもShopifyにおけるテーマとは何を指すのでしょうか。
Shopifyテーマ開発の手順①テーマのダウンロード
ここでは「Shopify Theme kit」を使用し、テーマ開発を行う大まかな手順をご紹介いたします。まずは、Themekitを使用するためにプライベートアプリを作成します。「Admin API」内の「Theme theme templates and theme assets」を「Read and Write」に設定を変更し保存を選択します。
次に、開発をするテーマをダウンロードをします。テーマ選ぶ際は、各テーマを利用し構築した事例が多数ウェブ上にありますのでぜひそちらを参考にし、選定するとよいでしょう。また、テーマファイルを保存する際は、Gitで管理するといいでしょう。Gitで管理することによりThemeKitを利用する場合はShopify画面での変更とローカルPCの差分を防ぐことができます。
Shopifyテーマ開発の手順②ThemeKitのダウンロード
次にThemeKitのダウンロードを行います。ThemeKitはShopifyの公式ページからインストールすることができます。また、WSLをしている方は、theme,exeにalias設定にするといいでしょう。以下コードになります。
「$ alias theme=”/mnt/c/dev/theme.exe”」
ThemeKitのダウンロードが完了したら、次は設定ファイル(conflg.yml)の作成します。
Shopifyテーマ開発の手順③開発
最後は、ローカル環境の変化を自身のストアに反映します。編集内容の確認し、修正内容を保存させ作業は完了します。
参照:NRIdigital「Shopifyでテーマアプリを開発する」
Shopify開発を助けてくれる情報源
Shopify開発を行う場合、開発者は自分自身でコードや設定を更新しなくてはなりません。Shopifyは拡張の幅こそ広い一方、開発の方法もさまざまです。そこでShopifyでは開発者向けに「Shopify Developers」というサポートサイトを運用していますので、Shopify開発に力を入れたい方は必見です。
Shopifyアプリの開発手順とは?(開発入門編)
以下では、公開アプリを開発するまでの基本的な流れをご紹介します。
①開発アカウントの作成
公開アプリに限らず、アプリ開発を行う場合はShopifyパートナーへの登録が必要になります。Shopifyは無料で簡単に登録することができます。以下のサイトから登録を行ってください。
参照:Shopifyパートナープログラム「Shopifyパートナーになる」
②ストアの登録
パートナー登録が完了したら、次はパートナーの管理画面アプリのテスト環境として使用するための開発ストアを作成します。ストアの管理画面を開き、右上にある「ストアを追加する」を選択します。次の画面ではストアタイプの選択です。ここでは「開発ストア」を選択します。
次にストアの登録を行います。ストア名から住所に至るまで必要事項を記入します。ここで「開発プレビュー」を選択する際は「開発プレビューを使用する」を選択するとよいでしょう。このオプションをつけることにより、ストアからリリースされる機能をテストすることができるようになります。
③アプリの設定
ストアの生成が完了するとようやくアプリの作成が可能になります。再度パートナーの管理画面に移動してください。画面左にある「アプリ管理」→「アプリを作成する」と順にクリックします。次に今回は公開アプリを作成ため画面右の「公開アプリ」を選択し、アプリ名とアプリURL、リダイレクトURLを設定します。
アプリ名やアプリURLに関してはアプリ作成後にも変更可能なのでここで入力する事項に関しては仮名でも構いません。必要事項の記入が完了したら、画面右上にある「アプリを作成する」をクリックします。
④基本設定
これらの作業が完了したら、アプリ管理画面に作成されたアプリが表示されるので「アプリ名」をクリックします。次にアプリの基本設定にを行ってきます。左上テストアプリ下にある「アプリ設定」をクリックします。すると「注文」や「サブスクリプション」「販売チャネル」など事項が表示されるかと思います。ここで注文やサブスクリプションへのアクセスを有効にすると、アプリがアクセスできるデータのスコープが拡張することができます。
基本設定を行う際は、自分が開発するアプリの用途に合わせ設定を行う必要があります。また、Shopifyチャネルの開発を行う場合はアプリの販売チャネルに設定する必要があるので注意が必要です。その他、アプリURLの変更などはこのページで行います。
⑤認証処理
アプリ開発の準備が完了したら、開発ストアをテスト環境として使用するためにアプリに認証処理を付け加える必要があります。Shopifyでは、マーチャントがShopifyアプリストアなどでアプリのインストールリンクをクリックすると、そのアプリに設定されたアプリURLにGETリクエストされます。また、開発ストアに開発中のアプリをインストールする場合も同様です。
GETリクエストへの対応が完了したら、ここからOAuth認証のフローを開始されます。認証処理が完了すると、アプリがマーチャントのアクセストークンを取得することで、マーチャントのストアデータに設定したスコープの範囲でのアクセスが可能になります。
⑥アプリの開発環境を整える
開発ストアにアプリをインストールしテストするには、アプリURLにインターネットを介して外部からアクセスできるように環境を整える必要があります。そこでローカル環境を整えるためには「ngrock」というツールを称するとスムーズに行えます。また、ローカル開発環境を整えたとしてもアプリをリリースをする際は、本番環境も整理されている必要もあるので注意が必要です。
プリを開発するまでの基本的な流れをご紹介します。
Shopifyアプリ開発ができるAPI・ツール4選
Shopifyアプリ開発行う場合、複数のツールを使い行うことができます。
Polaris
Porarisとは、マーチャントに最高のUXを提供するためのUIコンポーネントおよびそのドキュメント群の総称です。Shopify自体がPolarisを使い管理画面を構築しており、アプリパートナーが開発する管理画面向けアプリもShopifyの標準画面のように提供することができます。手軽に美しく使い安いUXをデザインすることができるため多くの方が利用しています。
Buy SDKs
テーマを使用せずに外部のウェブサイトやモバイルアプリとしてフロントエンドを実装しストア管理機能を利用する場合は、Buy SDKsを利用するといいでしょう。Buy SDKsでは、JavaScript Buy SDK、Andoid Buy SDK、iOS Buy SDKなどが多くのツールが提供されています。
Webhook
Webhookとは、特定のイベントからデータを取得して格納をするためツールです。Webhookを使用した場合、イベントデータをJSON形式またはXML形式で保存することが可能です。
App Bridge
App Bridgeとは、すべてのShopifyプラットフォームで使用できる埋め込みアプリのための統合開発ツールです。App Bridgeを使用することにより開発者はデスクトップやPOS、モバイル体験を強化することができます。
Shopify開発会社選びのポイント
Shopify開発を委託する場合、多くの企業の中から自社にあったサービスを選ぶ必要があります。しかし、ShopifyをはじめEC運営代行を行う会社は数多存在します。その中からShopifyに適した開発会社を選ぶためには「Shopify Expert」に登録されている企業の中から選定するといいでしょう。「Shopify Expert」とは、簡単にいえばShopifyから信頼のできるパートナーとして厳しい評価基準を満たした会社になります。Shopify開発を委託する場合は「Shopify Expert」の中からよりEC制作に経験を積んだ企業を選定するといいでしょう。
Shopify公式認定パートナー一覧4選
アートトレーディング株式会社
特徴
✔︎10年以上の実績・100社以上のECサイト構築運用経験保有
✔︎運営代行・コンサルティング・在庫連携・物流まで幅広いサポート可能
✓新規のECサイト開設だけでなく既存サイトの移転・乗り換えも対応可能
費用
10年以上ECサイト構築を行うアートトレーディング株式会社では、蓄積された豊富なノウハウを活かし運営代行から物流まで多岐にわたるサポートを安心して受けることができます。豊富な構築実績から、厳しい審査を通過した企業のみに認定される「Shopify experts パートナー」に認定されています。具体的に、以下のサービスが実施されています。
サービス内容
✔︎プロデザイナーによるTOP・カテゴリー一覧・商品ページ制作
✔︎カテゴリー設置
✔︎カタログ商品登録
✔︎サーバー証明書インストール
✔︎SEO対策(google analytics / google search console / メタ情報設置)
また、Shopifyと「WORDPRESS」の連携が可能になっています。自社サイトの商品プロモーションを充実させたい企業の方や自由な商品ページを作りたい企業の方は是非導入することをお勧めします。豊富なノウハウに基づいたサポートを受けたい企業の方や、SEO対策やWORDPRESS連携などの幅広い支援を受けたい企業の方にお勧めです。
プラン
全プランで商品登録数(20点まで)やテーマ・ロゴやバナー、タイトル制作などは共通しています。
✔︎ベーシックプラン
35万円~
新しくECサイトを開設する方にお勧めのプランです。基本的な初期設定からサイト構築、商品登録まで幅広くサポート可能となっています。
✔︎スタンダードプラン
50万円~
本格的にECサイトを運用したい方にお勧めのプランです。ECサイトに必要な標準機能の大半が網羅されています。自社サイトの商品プロモーションをより充実させ、Facebook、Instagramと連携し、新規顧客獲得・売上増を狙うことができます。
✔︎カスタムプラン
75万円~
より本格的で大規模にECサイトを運用したい方にお勧めのプランです。ベーシック・スタンダードに備わる機能に加え、ShopifyとWORDPRESSの連携による自由なECサイト設計や、WORDPRESSから直接商品が購入できる構築も対応可能となっています。相談に応じて、アプリ設置や拡張プランも用意されています。
コマースメディア株式会社
特徴
✔︎ECサイト全般に精通
✔︎日本で3社目に「Shopify experts パートナー」に認定
✔︎バックオフィスが強くShopify Plusの運用も可能
コマースメディア株式会社は、制作から物流までECサイト全般に精通した制作会社です。
多数の実績が認められ国内で3社目に「Shopify experts パートナー」として認定されました。楽天やYahoo!・Amazon等のモールにも精通している点が特徴です。
モールに精通したサポートを受けたい企業の方や制作から物流まで一貫した支援を受けたい企業の方にお勧めです。
費用
料金はカスタムオーダーとなっていて都度問い合わせとなります。プラン例を一部ご紹介します。
✔︎Shopifyで新規ECサイト構築した場合
費用:250万円費用内訳:サイトデザイン、サイトコーディング、カスタム機能追加、商品登録
サイト初期設定納期:3ヶ月
✔︎自社ECサイトをShopifyにリプレイス+運営サポート
費用:350万円+月々のサポート費用費用内訳:サイトコーディング、カスタム機能追加、商品登録、サイト初期設定、ブログデータ移管、SEO対策、受注在庫連携システム構築
CSフロー構築納期:4ヶ月
株式会社Web Life
特徴
✔︎サーバやネットワークなどインフラ関係に強み
✔︎アプリケーション開発にも対応可
✔︎要望に応じてフルカスタマイズした環境提供可能
株式会社Weblifeはサーバやネットワークなどインフラ関係に強みを持ち、要望に応じて臨機応変な環境提供が可能と幅広いサポートが臨める開発会社です。EC-CUBEでのサイト構築実績が豊富なため、Shopifyと比較したカスタマイズや運用が可能となっています。
費用
株式会社WeblifeのShopifyサイト構築料金体系は都度問い合わせとなります。
株式会社飛躍
特徴
✔︎越境EC運営をワンストップでサポート
✔︎効果的なWebマーケティング施策の導入
✔︎大規模から小規模まで幅広く対応可能
株式会社飛躍の最大の特徴は越境ECに特化している点です。撮影・採寸・原稿業務に関しても幅広く対応可能です。サイト構築からブランディング、販促、SNS運用までワンストップで運用代行可能となっているため、EC運用担当がいない企業の方やノウハウは無くても新しく越境ECにチャレンジしたい企業の方にお勧めとなっています。
費用
株式会社飛躍の契約費用は約30万円~200万円です。料金プランは完全成果報酬型・固定費型・成果報酬+固定費型など多数用意されています。特に、完全成果報酬型の場合、投資リスクを回避してサイト構築ができるため固定費を抑えたい方にお勧めのプランとなっています。
Shopify Plusに特化した開発会社3選
フラッグシップ合同会社
特徴
✔︎国内初Shopify experts パートナーに認定
✔︎エンタープライズプラン「Shopify Plus」のリニューアルに特化
✔︎優秀な多国籍メンバーによるグローバルEC運営サポート
フラッグシップ合同会社はECサイト構築実績が評価され、日本初のShopify Plus公式パートナーに認定されたWebテクノロジー会社です。エンタープライズプランである「Shopify Plus」のリニューアルに完全特化し、国内最多の実績を保有しています。
国内最大規模の多国籍EC専門集団が特徴であり、各々の専門分野でShopifyサイト構築をサポートしてもらうことができます。ERPやMAツールなどの外部システムとの連携やオムニチャネル、管理機能など様々な面で高い技術力を有しています。圧倒的な機能や分析サポートを駆使したShopify Plus運用を行いたい企業の方にお勧めとなっています。
費用
ミニマム年間予算1000万円が目安となっています。料金プランの詳細に関しては都度問い合わせとなります。
トランスコスモス株式会社
特徴
✔︎流通のデジタルトランスフォーメーション特化
✔︎グローバルECワンストップサービス提供
✔︎伴走型のコンサルティング部隊
トランスコスモス株式会社は2020年4月よりShopify専任チームを設立、ECワンストップサービスの提供を開始したことでShopify Plus公式パートナーに認定されました。スペシャリストによる開発力とノウハウを活かし、ECサイト構築・運用からマーケティング、フルフィルメントなど必要なサポートをワンストップで提供しています。トランスコスモスのECチャネルを通じての商品販売も可能となっています。専門性の高いワンストップサービスでのShopify Plus運用を行いたい企業の方にお勧めとなっています。
費用
トランスコスモス株式会社の料金体系は都度問い合わせとなります。
株式会社フラクタ
特徴
✔︎デザインとデジタル領域に強み
✔︎既存ECサイトリニューアル対応可能
✔︎Shopifyの技術情報やEC業界全体に関する情報を保有
株式会社フラクタはブランディング事業を柱にマーケティングコミュニケーションやECサイト構築を行うデジタルネイティブに一貫して実施する制作会社です。デザイン・デジタル領域に豊富な知見を有していて、日本版ShopifyのWebデザインやパンフレット制作も手掛けています。ECサイトのマーケティングから制作、ブランディングまでワンストップで提供可能となっています。
Shopifyの技術情報やEC業界全体に関して積極的な情報発信を行っている点も特徴の一つであり、セミナー、ワークショップなどオフラインでの情報提供も実施しています。高いデザイン性やブランディング力に特化したサポートを受けたい企業の方にお勧めです。
費用
料金体系は、月額固定制となっていて目的や要望に応じた支援が可能となっています。費用詳細については要問合せとなります。
Shopify構築の実績が豊富な開発会社2選
株式会社R6B
特徴
✔︎サブスク、B2B、D2C、越境ECと幅広いECサイト構築へ対応可能
✔︎国内トップクラスの豊富な構築実績
✔︎集客、物流・決済料金適正化などエージェント型制作代行
株式会社R6Bは創業者が大手ECカートプラットフォーム出身であり、経験に基づいた豊富な知見を有したECサイト構築サポートを展開しています。時流に合わせたECサイト構築が評判を得ていて、サブスクやD2C、越境ECと幅広いニーズに対応しています。年商20億円の自社EC、SNSで話題になった有名店舗からスタートアップまで多数の実績を有しており、完全紹介制を採用しています。業界内では類を見ない集客、物流・決済料金適正化などを実施するエージェント型制作代行を行っています。業界出身者の豊富なノウハウを用いたエージェント型でサポートを受けたい企業の方にお勧めです。
費用
株式会社R6Bの費用相場は50万円~300万円程度です。
株式会社フルバランス
特徴
✔︎制作14年の豊富な実績
✔︎他プラットフォームからのリプレイス可能
✔︎初期費用を抑えたい方向け
株式会社フルバランスは、創業15年目の豊富な実績を持ったシステムやメディア開発に強みを持つソフトウェア制作会社です。ストア構築を行う上で、ソフトウェア開発で培った知見やWebの豊富な知識を活かすことができるため、高機能なストア制作が可能となっています。マーケティング分野でも多数の実績を保有していて、制作から運用まで一気通貫した支援を行っています。
豊富な実績を有し、システムやメディア開発に力を入れたい企業の方にお勧めです。
費用
株式会社フルバランスでは三つの料金プランが用意されています。その他個別での見積りも可能となります。
スタートプラン
Shopify公式テーマを使用し高品質なECサイト構築を行います。
費用:98万円(税抜)
納期:1~2ヶ月
アドバンスプラン
既存サイトの移行やアプリの事前検証を行う機能が追加されます。
費用:148万円(税抜)
納期:2~4ヶ月
プロフェッショナルプラン
複雑な機能や大規模なサイト構築を行います。要望に沿いストア構築フルサポートします。
費用:198万円~
納期:2~6ヶ月
Shopify対応の越境EC特化型開発会社2選
世界ヘボカン株式会社
特徴
✔︎越境ECの知見が豊富
✔︎英語ネイティブや海外デジタルマーケティングの知見を有したスタッフ多数
✔︎戦略設計から施策までワンストップで実現
英語圏の越境ECの特化したWebマーケティング会社です。10年間で300社以上を海外進出成功へ導く豊富な実績を有しています。越境ECの特化している理由としては、海外向けB2Bの知見を豊富に有している点とバイリンガル日本人スタッフ及び英語ネイティブの外国人マーケターが在籍している点が挙げられます。戦略立案、英語でのSEO対策、リスティング広告やMA、CRM施策まで実現したい要望に合わせてワンストップでサポート可能となっています。市場調査を行ったうえで、ネイティブ表現で商品の魅力を伝えることができ、翻訳しただけのECサイトにはならないためより成果に繋がりやすくなっています。年商30億の越境EC企業の売上を500億まで伸ばした実績や年商120万円の越境ECサイトの売上を4000万円まで伸ばした実績等、規模に関わらず売上増加を支援しているため信頼のおける運用となっています。
越境ECに豊富な知見を有したサポートを受けたい企業の方にお勧めです。
費用
世界ヘボカン株式会社の料金体系は都度問い合わせとなります。
サヴァリ株式会社
特徴
✔︎ECサイト構築から販売開始後のECコンサルティングまでトータルで支援
✔︎国内唯一の商品MA・テストマーケティング実施
新規商品に対する開発支援可能サイト構築、ECコンサルティング、広告運用までネットショップに関することなら全て運営代行可能な開発会社です。ネットショップに関する豊富な知見を有したプロマーケターが企業毎にオリジナルのアウトソーシングプランを提供しています。また、国内唯一の商品販売以前のテストマーケティングを実施していて、商品・商品情報・写真を用意するだけで最短2週間からスタート可能となっています。新規商品の開発に関して、食品から雑貨、家電まで幅広く対応しています。ECコンサル支援や独自のテスト販売のサポートを受けたい企業の方にお勧めです。
費用
サヴァリ株式会社のShopify運営代行費用は都度問い合わせとなります。
Shopifyで初めてECを行う方におすすめの開発会社4選
ハナサケ株式会社(旧花咲けピクチャーズ株式会社)
特徴
✔︎商品のイメージ想起がしやすいサイト構築
✔︎SNS連携可能
✔︎PDCAを回す分析や運用戦略、グロースハック施策までトータルで支援
ハナサケ株式会社はクリエイティブに強みを持ち、わかりやすい表現を重視したWebメディア制作会社です。オリジナル有名キャラクターである「ひとえうさぎ」を展開しています。「売れるサイトを作る」ことを目標として掲げていて、集客戦略、コンテンツ戦略、環境整備を目的としたシステム最適化、PDCAを回すための分析や運用戦略、グロースハック施策までトータル支援可能な点が強みとなっています。また、事業の一環としてメディア開発やスマートフォン向けアプリ開発も行っているためECサイトにシナジーのある事業提案も実施することができます。
費用
ハナサケ株式会社のShopify運営代行費用は都度問い合わせとなります。
株式会社KOSHIKI
特徴
✔︎中小規模のサイト構築に強み
✔︎ECサイト初心者向け
✔︎メンバー全員がECサイト運営経験者
株式会社KOSHIKIはWebマーケティングに特化したWeb制作会社です。サイト制作数100社以上、サイト解析提案数80社以上の実績を保有しています。豊富な構築実績データを基に集客に最適化したECサイトを初期から構築可能となっています。メンバー全員がECサイト運営経験者であり、グラフィックに特化したメンバーも在籍しているため、Webとグラフィックの支援をワンストップで受けることができます。中小規模サイトで構築、運用、納品までの提案を含めたサポートを受けたい企業の方にお勧めです。Shopifyに特化したECサイト開発を行なっており、中小規模のECサイトに強みを持ちます。同社のメンバーは、全員がECサイトの運営経験者であり、自社でECサイトの運営も行なっています。物流・発送業務における人件費削減の仕組みなども提案可能です。同社はECサイトだけでなく、ランディングページの制作やリスティング広告の運営代行にも対応。商品を「売る」ためのソリューションを一貫して提供しています。ECのマーケティングを1社にまとめたいという方にもおすすめです。
費用
Shopifyを活用したECサイト開発「スタートプラン」を64.8万円から提供しています。
ディレクターバンク株式会社
特徴
✔︎スモールスタートでのサイト構築を提案
✔︎販促、バックエンド業務など各種運用代行も実施
✔︎デジタルマーケティング領域に深い知見を持ったWeb担当者視点でのサポート
ディレクターバンク株式会社は、デジタルマーケティングに特化し、「WEB担当者視点」で最適化する、企画・運用代行会社です。ECサイト運営を行ううえでパートナーとして運用体制からToDoへの落とし込みまで一貫して対応可能となっています。ECサイトならではの商品政策やSNSを活用した販売促進、効果的なカスタマージャーニーの創出等、サイト構築・運用実績が豊富なディレクターがサポート可能な点が強みとなっています。すでに実店舗を持っていて販路を拡げたい企業の方やスモールスタートでサイト構築を展開したい企業の方にお勧めです。
費用
月額20万円~詳細は要問合せとなります。
株式会社アーキタイプ
特徴
✔︎Shopifyを活用したECサイトを低コストで構築可能
✔︎構築後の運用保守にも対応
✔︎自社に合わせて選べる方法なオプション
株式会社アーキタイプは、企業の広報・PRを目的としたWebサイト、プロモーションサイト、モバイルサイトなどのサイト構築を行う制作会社です。Shopify experts認定パートナーとして、Shopifyを用いたECサイトの構築や運用、保守、集客など、Shopifyに関する様々なサービスを提供しています。
ECサイト初心者のご担当者様に向けた初期導入プランの他に、より大規模なECサイト向けのShopify plusの構築にも対応しています。
費用
✔︎初期導入
30万円+オプション費用
✔︎月額運用保守費用
5万円〜
(Shopifyでのプランや選択オプションにより価格は変動します)
業界別特化型Shopify開発会社2選
ジャパンコンサルティング株式会社
特徴
✔︎海外マーケティングに特化
✔︎製造業・メーカー業界の知見が豊富
✔︎プレスリリースや現地ユーザーへの説明資料作成対応可能
ジャパンコンサルティング株式会社は、海外SEO対策や越境ECサイト構築など海外の販路開拓を行う開発会社です。海外・国内の競合ストアの売価やSEOのキーワードをリサーチやアクセスログ解析を行うことで戦略的なECサイト構築を行うことができる点が強みとなっています。
画面設計ではコンバージョン導線を意識し、Shopifyの基本機能だけでなく拡張機能であるレコメンドやSNSマーケティングにも組み合わせて対応することで商品の魅力を最大限に発信可能なデザイン構築を行うことができます。メーカ・製造業を中心とした実績が多数で業界での深い知見を有しています。海外販路を拡げたい企業の方、販促やプレスリリース、現地ユーザーへの説明資料作成など幅広いサポートを受けたい企業の方にお勧めです。
費用
ジャパンコンサルティング株式会社のShopify運用代行費用は都度問い合わせとなります。
株式会社GO RIDE
特徴
✔︎中古ブランド品、アパレル、モータースポーツ系の実績豊富
✔︎海外企業の日本進出・日本企業の海外進出双方の支援によりノウハウ蓄積
✔︎リリース後のマーケティング・運用サポート可能
株式会社GO RIDEは横浜とLAで展開し越境ECを中心とした北米関連プロジェクトに強みを持つ開発会社です。中古ブランド品・アパレル・モータースポーツ系の導入に豊富な実績を有しています。Shopify 公式パートナーに認定されています。Shopify向けテンプレートを基にした操作性・回遊性・ビジュアル訴求を意識したサイト制作が特徴です。他プラットフォームからのリプレイスも対応可能となっています。リリース後のマーケティング・運用サポートを受けたい企業の方や中長期的なプランニングで効果的に売上増加を狙いたい企業の方にお勧めです。
費用
株式会社GO RIDEのShopify運用代行費用相場は60万円~200万円程度となっています。
まとめ
今回は、Shopify開発会社17社の費用や評判について調査していきました。Shopify開発会社を導入することでより効果的な自社サイトのカスタマイズや売上増加を狙うマーケティング設計が行える場合があります。ECサイト開設を検討している方や、Shopify運用に課題を抱えている企業の方は開発会社の導入を検討してみてください。少しでもShopify開発会社導入の際の参考になれば幸いです。
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ECサイト制作ならアートトレーディング
世界170か国以上のNo.1シェアを誇るグローバルECプラットフォーム「shopify」を導入した自社ECサイト制作をご提案いたします!
当社は、10年以上の実績・100社以上のECサイト構築運用 経験でお客様のお悩みを解決してまいりました。
新規のECサイト制作、既存サイトからの移転・乗り替えだけでなく、運営代行・コンサルティング・在庫連携・物流まで幅広くサポートが可能です。
EC支援といってもお客様の状況はさまざまです。これからECサイトを展開したい、サイトはあるが販売促進のノウハウが欲しい、スタッフが足りなくて人手が欲しい等々…。
現在の状況を分析し、ニーズに合った提案を行い、実践し、ECサイトだけでなくお客様ともども成長していただけるような支援を行います。