Last Updated on 9月 16, 2021 by ART TRADING
多くの人々がスマートフォンなどのモバイル端末を利用する中で、ECサイトを構築するなら、もちろんスマートフォンに対応させたいところです。今回はShopifyのモバイル対応やモバイルアプリ構築方法に関してご紹介します。
Contents
Shopifyはモバイルコマースに対応しています!
お客様も手軽にアクセス可能
ECショップへの訪問の多くはモバイル経由です。多様なユーザー行動の中で訪問機会を逃さないように、必ずモバイル購入への対応をしておきたいところです。Shopifyでは、お客様が安全に購入できるモバイルコマースのショッピングカートが組み込まれています。
Shopifyショップ運営もモバイルアプリから!
スマートフォンを使うのは、お客様だけではありません。ショップ運営者様にとっても便利なのが、「Shopify:ネットショップの作成」アプリです。
「Shopify:ネットショップの作成」アプリ
このアプリはIOSとAndroidに対応しているので、ほとんどのスマートフォンユーザーが利用できます。Shopifyショップの管理画面と同じような機能を使うことができます。外出先やPCが使えない場合でも、いつでもショップ管理が可能になるので、多忙な方や在庫管理をまめにしたい方などにはさらにおすすめです。
アプリでできること一部抜粋・注文のフルフィルメントや払い戻し処理
・ 明細書と配送ラベルの印刷
・下書き注文の新規作成とお客様への連絡
・タグやメモの管理、 コメントの追加
・商品の追加と編集、商品タグの管理
・コレクションの作成および更新、コレクションの表示 / 非表示
・広告やブログコンテンツ作成、サイト分析などのマーケティング施策
・ディスカウンコードを作成・管理する
・ショップの販売レポート
・販売チャネルの拡大と管理
・Shopifyアプリとテーマの利用
App Store「Shopify:ネットショップの作成」
Google Play「Shopify:ネットショップの作成」
あなたのShopifyショップもネイティブアプリ化
ネイティブアプリとは?
ネイティブアプリとは、アプリケーションストア経由でOSにインストールすることができるアプリのことです。皆さんも、アプリをスマートフォンのアプリストアからインストールしていると思いますが、それらもネイティブアプリです。
Shopifyでは、開設したショップをネイティブアプリ化することもできます。
Shopifyショップのモバイルアプリ化におけるメリット
メリット①販売チャネルが増える
ショップのWEBページだけでなく、アプリとしてもお客様との接点を持つことができます。
メリット②サクサク使える
そのOS専用のアプリなので、起動も速く動作も軽いです。また、ホーム画面からアクセスしやすいので、空いた時間にショップを訪問してくれる機会も増え、継続して利用してもらいやすくなります。
メリット③スマートフォン機能を活用できる
例えば、プッシュ通知を利用してキャンペーン情報を配信したり、位置情報を取得してユーザー分析に利用するなど、マーケティング戦略の一部としても有効です。
注意点も……
ネイティブアプリは、WEBページにログインして購入等を行うWEBアプリとは違い、リリースやアップデート時に審査があります。また、SEO対策で上位表示を狙うという集客戦略も行えないので、WEBアプリとネイティブアプリ両方にバランス良く力を入れましょう。
PlobalでのShopifyショップモバイルアプリ構築方法
「Plobal ‑Mobile App Builder」というShopifyアプリを利用して、あなたのShopifyショップのOSアプリをつくることができます。このアプリの魅力は、コーディングなどの難しい作業は必要なく、ドラッグアンドドロップで簡単にショップアプリを構築することができるところです。
まずは、Plobalアプリをインストールし、右上の[試行を開始して通知を有効にする]をクリックし、情報入力をしてアプリを起動してみましょう。
アプリの表示画面を作成します。
[Home Screen Design]
[Create Your App]ので、[Home Screen Design]ドラッグのみで編集可能です。バナーなどの挿入コンテンツが用意されているので、必要なコンテンツをドラッグして、画面を構築することができます。また、バナーには「コレクション」「登録商品」「URL」を選択し、画像を挿入することができます。
[Category]
[Category]では、お客様がカテゴリーを選択する際のレイアウトを変更することができます。
[Customize Your Menu]
[Customize Your Menu]では、メニュー画面の編集ができます。
メニュー画面の編集できる項目・ヘッダーメニューの色
・メニューの表示位置(IOSとAndroid)
・メニューのアイコン
・カート利用時のアイコンカラーとテキストカラー
・メニューアイコンのカラー
・メニュー項目の編集
[Add Your Logo]
ショップ名やショップロゴ、ロゴ表示位置が設定できます。
[Pages]
会社概要や利用規約、プライバシーポリシーなどのページを設定できます。
[Advanced Settings]
その他通貨の設定などが行えます。
完了したら設定を保存して、最後に[Preview]で構築したアプリ画面を確認してみましょう。
Plobalでは、このほかにも商品レビューの表示や、WEBサイトにアプリインストールへの誘導バナーを追加することも可能です。
まとめ
いかがだったでしょうか。Shopifyではモバイルユーザーの訪問機会を逃さないように、またショップ運営の手軽さも追求するために、モバイルアプリへの対応を万全にしています。スマートフォン利用者の重要性は高まっていますので、是非モバイルアプリの構築を検討してみてください。
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